トップページ > 調査の概要

七北田川の巻

「みやぎ生協水辺の観察と水質測定」について

みやぎ生協の「水辺の観察と水質測定」が始まったのは、1992年から。
初めは、川の水質調査が目的でしたが、第4回目から、人間の五感を使った観察が加わりました。水辺に近づき、水辺をみんなで考えていくことに重点がおかれるようになりました。
このホームページでは、最近の報告書の中から、五感を使った観察と水辺の満足度、みんなの感想を、水辺ごとに紹介していきます。
チェックの結果は、平均ではなくて、観察した人の感じたことです。おとなとこどもでも、点が分かれます。自分だったらどうかな? 近くの川はどうかな? そんなことも考えてみてくださいね。

  五感でチェック(こどもの目・おとなの目)
 (1)味覚
実際には飲めないので、CODパックテストで水質を調べます。出た色は何ppmの数値? 4段階評価します。
■CODって…
CODは化学的酸素要求量(Chemical Oxygen Demand)の略。
水中の有機物を化学薬品の力で酸化させるときに消費される酸素の量で、プランクトンや台所からの排水、家畜の糞尿など有機物の量を表す数値のひとつです。水の汚れを知る上でとても重要な目安となります。
0ppm/きれいな水
1〜5ppm/汚染がある
6〜10ppm/汚染が多い
11ppm以上/汚水
 (2)視覚
土手はどんな具合? 草や木が多い? 土手の緑量を観察して、4段階評価します。
 (3)聴覚
目をつぶって周囲の音を1分間聴きます。自然の音が多い? 人工的な音が多い? 聞こえた音を4段階の中から選びます。
 (4)臭覚
汲み取った水のにおいは、どんなにおい? 不快なにおい? 自然のにおい? においを4段階の中から選びます。
 (5)触覚
水へ入りやすい? 入れない? 水への入りやすさを4段階評価します。

  水辺の満足度(おとな)
(1)景観を楽しむ場所として、満足できるかどうか、4段階で評価します。
(2)水とふれあう場所として、満足できるかどうか、4段階で評価します。
(3)子どもの遊び場所として、満足できるかどうか、4段階で評価します。
(4)災害時に備えて(雑用水の確保、運びやすさ、避難場所として)、満足できるかどうか、4段階で評価します。


本編集にアドバイスいただいた委員の方(五十音順)
監修
山田一裕 前、東北大学大学院工学研究科環境生態工学研究室
(現在、岩手県立大学総合政策学部 環境政策講座)
 
青山美恵子 測定参加者、みやぎ生協環境研究会
飯塚みどり 測定参加者
飯塚航 測定参加者、仙台市立北六番丁小学校6年
石塚英司 日本生活協同組合連合会
木村美智子 東北文化学園大学、MELON水部会
今野孝一 仙台市教育委員会学校教育部
鈴木一生 仙台市立北六番丁小学校
鈴木壮子 測定参加者、みやぎ生協前理事
鈴木美紀子 (財)みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON)事務局
手代木せつ子 測定参加者、みやぎ生協松島地区環境グループ「EMの会」
濱松洋子 測定参加者、みやぎ生協理事
堀籠亜基子 測定参加者、みやぎ生協理事
若松聰子 測定参加者、みやぎ生協船岡地区環境グループ「ほたるの会」
〈協力〉
渡辺美智子 泉ヶ岳の自然と七北田川の清流を守る会事務局
川村隆 泉ヶ岳の自然と七北田川の清流を守る会
〈制作協力〉
(株)キュービック・アイ

このホームページは、財団法人河川環境管理財団の河川整備基金の助成をうけて作成しています。